龍馬、時々女子高生。
「クールでフェミニンね…それならここ見てみる?」
「うん、好きな感じ」
店先に設置されている、ウィンドウのマネキンを見ながら龍馬が頷く。
店に入り商品を眺めていると店員がやってきて、
「鏡で合わせてみます~?」
「それ、いいですよね~。私もこれ今着てるんですよぉ」
「その服って今日入荷したばっかりで~」
独特のセールストークで話しかけて来る。
龍馬は臆する事なく楽しそうにやりとりをしている。
「カワイイですよね。今迷ってたんですけど、これのグレー系の色ってあります?」
龍馬の細くて長い手足にはどんな物もよく似合った。
まるで雑誌に出てくるモデルの様で、店員も「お似合いですよー」を連発している。
龍馬があまりにも女の子らしくて笑える。
でもそれにちょっと嫉妬してる自分もいて、なんか気持ちは複雑だった。
「うん、好きな感じ」
店先に設置されている、ウィンドウのマネキンを見ながら龍馬が頷く。
店に入り商品を眺めていると店員がやってきて、
「鏡で合わせてみます~?」
「それ、いいですよね~。私もこれ今着てるんですよぉ」
「その服って今日入荷したばっかりで~」
独特のセールストークで話しかけて来る。
龍馬は臆する事なく楽しそうにやりとりをしている。
「カワイイですよね。今迷ってたんですけど、これのグレー系の色ってあります?」
龍馬の細くて長い手足にはどんな物もよく似合った。
まるで雑誌に出てくるモデルの様で、店員も「お似合いですよー」を連発している。
龍馬があまりにも女の子らしくて笑える。
でもそれにちょっと嫉妬してる自分もいて、なんか気持ちは複雑だった。