leicht bitter~bitter sweet続編 side 健一~
「それにしても凄いね。和紗の歌がラジオで聴ける日が来るなんて、想像した事なかったよ」
そう語るマコトさんの前にはすでに空になった500mlの缶ビールが2本並んでいる。
そして3本目のビールを傾けるマコトさんの表情に、変化は見られない。
この人、めっちゃ酒強いやん……。
一切、酔ってる様な感じには見えへんけど、時間の経過とともに饒舌になってるあたりきちんとアルコールを摂取してるとわかる。
「そのうち俺がマコトさん養ったるくらい有名なるから!」
「あほ。ラジオ流れるゆーだけで、有名なってたら誰も苦労せーへんっちゅーねん」
同じくアルコール摂取により気が大きくなっている和紗を窘める。
こいつの方はまだ一本も飲み切ってないのにこの出来上がり様。
そういや中学ン時に家からくすねたビール飲んだ時も、顔が真っ赤になっとった。酒に弱いのは変わってないんやな。
そう語るマコトさんの前にはすでに空になった500mlの缶ビールが2本並んでいる。
そして3本目のビールを傾けるマコトさんの表情に、変化は見られない。
この人、めっちゃ酒強いやん……。
一切、酔ってる様な感じには見えへんけど、時間の経過とともに饒舌になってるあたりきちんとアルコールを摂取してるとわかる。
「そのうち俺がマコトさん養ったるくらい有名なるから!」
「あほ。ラジオ流れるゆーだけで、有名なってたら誰も苦労せーへんっちゅーねん」
同じくアルコール摂取により気が大きくなっている和紗を窘める。
こいつの方はまだ一本も飲み切ってないのにこの出来上がり様。
そういや中学ン時に家からくすねたビール飲んだ時も、顔が真っ赤になっとった。酒に弱いのは変わってないんやな。