恋愛中!!! ㊤巻
「おめでとー!!」
「ありがとー!!」
「葉月ちゃん。王子落とすなんてマジすげぇ!!」
「でしょ!!」
「さっすが、押しの市井姉妹!!」
「ノンノンッ!!あたしなんてまだまだ。芽依子のが、すんごいんだから!!」
「マジでー!!」
皆の盛り上がりと比例するように上がっていく生徒会室の室温。
それと反比例するように、急速に下がっていく俺のテンションと体温。
でも、キャラ的にここで盛り下げるわけにはいかない。
ということは、俺のやるべきことは1つ。
「はいはい。皆サン、ちゅうもーく!!」
「「「「「ん?」」」」」
パンパンと手を叩いた俺は、皆を一瞥すると、机に手を付きながらひとつ息を吐いた。
「ここにめでたく一組のカップルが誕生。ってことは、やるべき事は1つ。………今日の仕事はこれにておしまい!!これはもう、お祝いするっきゃないでしょ!!あっくん、ケンちゃん!!机の上片付けて!!シゲちゃん!!職員用の給湯室から紙コップとお皿貰ってきて!!俺、コンビニでお菓子とジュース買ってくるから!!」
「「「ラジャ!!」」」
「葉月と王子は……あ~…そのソファーでイチャコラしててクダサイ。」
「はーい!!」
「クックックッ…」
「ありがとー!!」
「葉月ちゃん。王子落とすなんてマジすげぇ!!」
「でしょ!!」
「さっすが、押しの市井姉妹!!」
「ノンノンッ!!あたしなんてまだまだ。芽依子のが、すんごいんだから!!」
「マジでー!!」
皆の盛り上がりと比例するように上がっていく生徒会室の室温。
それと反比例するように、急速に下がっていく俺のテンションと体温。
でも、キャラ的にここで盛り下げるわけにはいかない。
ということは、俺のやるべきことは1つ。
「はいはい。皆サン、ちゅうもーく!!」
「「「「「ん?」」」」」
パンパンと手を叩いた俺は、皆を一瞥すると、机に手を付きながらひとつ息を吐いた。
「ここにめでたく一組のカップルが誕生。ってことは、やるべき事は1つ。………今日の仕事はこれにておしまい!!これはもう、お祝いするっきゃないでしょ!!あっくん、ケンちゃん!!机の上片付けて!!シゲちゃん!!職員用の給湯室から紙コップとお皿貰ってきて!!俺、コンビニでお菓子とジュース買ってくるから!!」
「「「ラジャ!!」」」
「葉月と王子は……あ~…そのソファーでイチャコラしててクダサイ。」
「はーい!!」
「クックックッ…」