恋愛中!!! ㊤巻
「で、マジどーすんの?」
「そこなんだよねぇ…。葉月が怖いのは確かだし…。ねぇ、王子?」
「ん?」
「王子の力で葉月をなんとか出来ない?こう、その素敵スマイルと腹チラ…と言わず、出血大サービスの乳チラでコロッといい方向に…」
「あっ、それいいんじゃね!葉月、王子にベタ惚れだし…。ホストみたいに肩に腕回してその甘い声で『お願い、葉月。梨花ちゃん…出して。』なんて耳元で囁けば、あの葉月だって一発でオチるはず。ってか、間違いなくオチる。名付けて“天の岩戸大作戦!!”」
「おぉ!!それいい!!スッゲェいい!!」
「「おぉー!!」」
なんだか俺抜きで話が纏まってきてる。
一応聞いていたのだろう、さっきまでもぬけの殻状態だった海くんまで拍手してる。
良いのか悪いのか、すべて王子に頼むなんて他力本願な気もするが、こうも盛り上がっては仕方ない。
「じゃあ王子、それで…」
「あ~…皆様。盛り上がってるとこゴメン。それ無理。ってか、“召集かかった。今から行ってくる。”って言ったら“こんのっ、裏切り者ぉぉー!!”ってキレられた。だから無理。俺ら絶賛喧嘩中。」
「「「「えっ…」」」」
瞬間、その場にいた皆が固まった。
「そこなんだよねぇ…。葉月が怖いのは確かだし…。ねぇ、王子?」
「ん?」
「王子の力で葉月をなんとか出来ない?こう、その素敵スマイルと腹チラ…と言わず、出血大サービスの乳チラでコロッといい方向に…」
「あっ、それいいんじゃね!葉月、王子にベタ惚れだし…。ホストみたいに肩に腕回してその甘い声で『お願い、葉月。梨花ちゃん…出して。』なんて耳元で囁けば、あの葉月だって一発でオチるはず。ってか、間違いなくオチる。名付けて“天の岩戸大作戦!!”」
「おぉ!!それいい!!スッゲェいい!!」
「「おぉー!!」」
なんだか俺抜きで話が纏まってきてる。
一応聞いていたのだろう、さっきまでもぬけの殻状態だった海くんまで拍手してる。
良いのか悪いのか、すべて王子に頼むなんて他力本願な気もするが、こうも盛り上がっては仕方ない。
「じゃあ王子、それで…」
「あ~…皆様。盛り上がってるとこゴメン。それ無理。ってか、“召集かかった。今から行ってくる。”って言ったら“こんのっ、裏切り者ぉぉー!!”ってキレられた。だから無理。俺ら絶賛喧嘩中。」
「「「「えっ…」」」」
瞬間、その場にいた皆が固まった。