恋愛中!!! ㊤巻

「良かったね、あっくん。」



「シゲちゃん…。」



「準備は手伝えるけど、後はあっくんが頑張んなよ。なんてったって俺と葉月の運命もかかってんだから。」



「王子…。」



「そうですよ。おねーちゃん泣かしたら、あたし、許しませんから。」



「芽依子サン！あの葉月が泣くわけないじゃん！！だって、あの葉月だよっ！！あの…」



「オトメ心のわかんない奴なんて馬に蹴られて死んじまえ！！…天誅ー！！！」



「だぁぁー！！」



「芽依子ちゃん…海くん…」



「よぉーしっ！！そうと決まったらやるぞぉー！！」



「おうっ！！」



こうして、なんだかんだで協力してくれる皆のおかげで作戦も決定し、準備にとりかかった俺らは、あっという間に決戦の日…登校日を迎えた。




To be continued...