恋の仕方
恋のお相手は??
初めに… side雅人
俺は恋をしたことがない
姉貴が悪いんだ
姉貴が…
身内が言うのも
なんだけど
姉貴はめちゃくちゃ
美人
そんな姉を見てたからか
俺は女に魅力を感じない
あんな甘ったるい
声とか
態度とか
作った
性格とか
笑顔とか
気持ち悪くてしょうがない
あぁイライラしてきた
「雅人なにボォーッと
してんの」
姉貴が話しかけてきた
あぁもう全部姉貴のせいだ
「うっせーなぁ」
「なんなのよ
怒っちゃって…」
姉貴がしゅんとする
そんな表情も他の女とは
ちがくてすごく自然
「ごめん悪かったって」
自然と謝ってしまう
「じゃぁ
ケーキバイキング
一緒に行って奢ってくれる??」
「分かった分かったって」
そう言った瞬間パァっと
笑顔になった
そんな笑顔も可愛い…
うぅん??
あれ今奢ってって言われたような
「んじゃ奢ってね
今週の土曜日ね」
「え、ちょっ」
行ってしまった
というかまたやってしまった
いつも俺はこんな感じで
奢らされてしまう…
姉貴の奢りなんて
もうごめんだ
恋して姉貴の言いなりに
ならないようにしてやる
そう心に誓った瞬間だった
姉貴が悪いんだ
姉貴が…
身内が言うのも
なんだけど
姉貴はめちゃくちゃ
美人
そんな姉を見てたからか
俺は女に魅力を感じない
あんな甘ったるい
声とか
態度とか
作った
性格とか
笑顔とか
気持ち悪くてしょうがない
あぁイライラしてきた
「雅人なにボォーッと
してんの」
姉貴が話しかけてきた
あぁもう全部姉貴のせいだ
「うっせーなぁ」
「なんなのよ
怒っちゃって…」
姉貴がしゅんとする
そんな表情も他の女とは
ちがくてすごく自然
「ごめん悪かったって」
自然と謝ってしまう
「じゃぁ
ケーキバイキング
一緒に行って奢ってくれる??」
「分かった分かったって」
そう言った瞬間パァっと
笑顔になった
そんな笑顔も可愛い…
うぅん??
あれ今奢ってって言われたような
「んじゃ奢ってね
今週の土曜日ね」
「え、ちょっ」
行ってしまった
というかまたやってしまった
いつも俺はこんな感じで
奢らされてしまう…
姉貴の奢りなんて
もうごめんだ
恋して姉貴の言いなりに
ならないようにしてやる
そう心に誓った瞬間だった