聖夜の奇跡
…そっからはあんまり覚えてない。だって寝てたし。
気付いたら放課後だった
あぁ今日は"さつえい"か…俺らの言うさつえいはファンが写真を撮れる日
あいつら人気あるからみんな写真撮りだいみたいで、いつも撮られると
ウザイから日にちを決めたんだ。

とりあえず俺はいつものように音楽室へ向かった

キィー。

ゆうくん「あぁ、ラビ。助けて…」
そこは…双介としゅうがお菓子パーティー開いてた。

みっくん「ぬ?ぉっ、お前は…でたな!!怪人泥ぬまん!!」

しゅう「なむ!?泥ぬまんだと!?倒さねば!!」

…泥ぬまんって何?

ラビ「そのくらいにしとけ殴るぞ?」

「「わぁ!!不良が怒った!隠れろ!!」」

2人はそう言ってかっくんの後ろに隠れる。

ラビ「そう言えばどおしたんだ?このお菓子。」

ゆうくん「あれですよ…あれ。」

ゆうが指差した先には大量の手紙とプレゼントがあった。

ラビ「あー…。いつものか」
俺たちはバンドやってるし、
この学校では数少ない男子の中では
自慢じゃないがモテる。毎日、手作りお菓子や、手紙が置いてあるのだ。
ラビ「ここ授業で使わないからって置き放題だな」

ゆう「まぁ…今度は僕が処分しますよ…」

しゅう「あっ!俺が鍵作ってこようか!?」

ラビ「お前…まぁ…よろしく頼むよ」

しゅう「じゃぁ先輩は明日までに新作ケーキ作って来てね♪」

みっくん「(´д`)エーしゅうだけずるい!僕にも!!」
ゆう「僕にはクッキーを^^」

かっくん「僕にはエクレアね?」

ラビ「わかった…みんなに作ってやっから」

ゆう「そう言えば例のクリスマスソングできましたよ。」

ラビ「じゃぁ双介、作詞頼むよ。」

双介「まかせとけ♪」

今日はとりあえず解散してとりあえず帰路についた
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