幸せな時間
私と龍との出会いは偶然だった。
ねぇ〜私たち出会わなければ傷付け合わないですんだのかなー。

チャララ〜♪美樹の携帯が鳴った!
「ハイハイ!!かなどうしたの?」
高校の友達のかなから久々に電話がかかってきた!
「実はさぁ〜今、暴走族の人と遊んでるんだけどさぁ〜美樹のプリ見て、美樹の事気にいったらしくて、どうしても紹介してって頼まれて…」

「もう暴走族とか勘弁してよ〜パスパス」
アタシは、前に暴走族の人と付き合ってたけど、浮気ばかりされて、それ以来信じれなくなってた。
「わかるんだけど、断れないし、美樹の番号だけ教えてもいいかな〜」

もう、かなに何を言ってもダメだろうと思い、しぶしぶオッケーをした。

それから、3時間ぐらいして、龍から かかってきた。
「はじめまして」
龍は、すごく優しい声で話してくれた。
龍とは話が合い、気がつけば朝まで話し続けた。
もうこの時から、アタシは龍に恋をしてたのかもしれないね。

次の日、アタシと龍は、お昼から早速会う事になった。二人で会うという事に話の展開からなってしまい、アタシは緊張していた。
龍との待ち合わせ場所までバスで行き、バス停で待ってると遠くから、派手な爆音で近づいてくる原付きがいた!!!
まさか……………

予感通り、龍だ!!

目の前で、原付きは止まり
「美樹ちゃんだよね?」
龍が言った。
アタシはうなずいた。
背が高くて、龍は笑顔がかわいい人だった!アタシの一つ上の①⑦歳には見えないくらい大人っぽく見えた!!
龍は原付きを降りて、アタシの横に座った。
「やっぱりプリで見た通りだね」そう言って笑った。
「寒いし俺の家行かない?」龍は突然そういった!
アタシは会った瞬間に、家に誘う、龍に対して、イラッとしてしまい、
「アタシ会ったばかりの人の家に行く気ないから」強い口調でそう言い返した。
龍は笑いながら
「思った通り気が強い子だね!でも、何もしないよ!寒いし、見たいって言ってたビデオ後輩から借りてきたんだよね!嫌ならここでいいけど……」
そう言って龍は笑ってた。
確かに寒くて、今にも雪が降りそうなくらいだった。
「うん……じゃ〜ちょっとだけお邪魔しようかな……」
そう言って、龍の原付きの後ろに乗って、龍の家に行った。
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