久々の龍の部屋。
龍は正座をして、アタシに土下座をして
「美樹…ごめん…俺…美樹がバイト始めてから…だんだん俺から離れて行く気がして……あの女はナンパして……ヤッテやろうと思ったけど、本当何もしてないんだ!!」

必死な龍!!

「俺、自分が情けなくて、美樹に暴力振るったり……美樹を幸せに出来ないと思ったから、美樹と別れを決めたんだ…でも毎日寝れないし……美樹がいないとダメなんだ!もう一度やり直してください!」

こんな龍を見たの始めてだった。

「アタシ……ショックだったんだよ……でも……アタシも龍がいい……」

何でだろう……涙が止まらない……二人して朝まで泣き続けたね……


こうしてアタシ達はよりを戻した……


外が明るくなり!龍の目覚ましが鳴った!結局一睡もせず、龍は仕事に行った!アタシは何となくベットで寝るのが嫌で……床に布団を掛けて寝た…………………


チャッ!!!
ドアの開く音で目を覚ました。

「美樹!!何で床に寝てるんだよ!風邪ひくだろう!!」

龍は怒った顔で言った!

「だって……少しでも違う人が寝たベットとか布団嫌なんだもん……」

龍は何も言わなかった……




次の日龍は仕事の休みをもらい…二人で病院に行った!!小さな小さな二人の赤ちゃんは必死に動いてた!!二人して感動したんだよね。

帰り道にアタシの親に挨拶に行くって聞かなかった龍。
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