アイドルな彼との恋語

うーん。



どうしよう。







ホントは友達と会う予定なんて全くもってないし、私としてはさっさと帰りたいくらいなんだけど。









でもなぜかリンから送られてきた航空券が明日の午後の便なのよねー。






だけどこの太陽くんの厚意を逃したら最悪野宿するハメになりそうだし。








やっぱりここは案内してもらった方が懸命よね。












そう思った矢先、またもや五右衛門様出陣の音楽が鳴り響いた。








またメール?




画面を見ると差出人はついさっき登録したばっかりの人物から。

< 70 / 224 >

この作品をシェア

pagetop