君を想うとⅢ~True love~
だけど…
それが“憧れ”なのか“愛”なのかと聞かれると答えに困る。
正直…
私は揺れていた。
だって、プロポーズされたのなんて生まれて初めてなんだもん。
そりゃ~女の子なら誰だってトキメいちゃうよ。
だけど…
一時の感情に流された答えだけは絶対に出したくない。
もっとちゃんと二人と自分のコトを考えたい。
だから、桐谷慎とはもう一度きちんと話したいと思っているのに…
敵はそんな隙を一切見せやしない。
なんとかコンタクトを取ろうとあの手この手で攻めるんだけど、スルリスルリとかわされる。
―もうっ!!なんで逃げるのよ!!!!!
もうこのまま、話すチャンスすらないんじゃなかろうか。
そう諦めそうになっていた、ある日の夕方。
チャンスは突然やってきた。
それが“憧れ”なのか“愛”なのかと聞かれると答えに困る。
正直…
私は揺れていた。
だって、プロポーズされたのなんて生まれて初めてなんだもん。
そりゃ~女の子なら誰だってトキメいちゃうよ。
だけど…
一時の感情に流された答えだけは絶対に出したくない。
もっとちゃんと二人と自分のコトを考えたい。
だから、桐谷慎とはもう一度きちんと話したいと思っているのに…
敵はそんな隙を一切見せやしない。
なんとかコンタクトを取ろうとあの手この手で攻めるんだけど、スルリスルリとかわされる。
―もうっ!!なんで逃げるのよ!!!!!
もうこのまま、話すチャンスすらないんじゃなかろうか。
そう諦めそうになっていた、ある日の夕方。
チャンスは突然やってきた。