君を想うとⅢ~True love~
な、な、な、な、なんで突然!!??
あまりに急激な展開に頭の中は完全フリーズ。
溢れだしそうになっていた涙なんてマブタの奥の奥の奥へと引っ込んで、驚きのあまりに体はカチンコチンに固まってしまった。
な、何が起こってんのー??!!
静かにテンパる私と違って
「アレー?真っ暗になっちゃったねぇ~。」
桐谷慎は悪魔で冷静。
いつもと変わらぬのんきな声でノホホンと呟く。
「な、なんでそんなに冷静なのよ!!!」
こっちはこの突然の暗闇に何とも言えない恐怖を味わっているっていうのに~!!!!!
半泣きになりながらヤツを非難すると
「えー?だって慌てたってしょうがないでしょ?
こういう時だからこそ冷静にならないと。」
そう言って。
桐谷慎はポケットの中から携帯を取り出した。
あまりに急激な展開に頭の中は完全フリーズ。
溢れだしそうになっていた涙なんてマブタの奥の奥の奥へと引っ込んで、驚きのあまりに体はカチンコチンに固まってしまった。
な、何が起こってんのー??!!
静かにテンパる私と違って
「アレー?真っ暗になっちゃったねぇ~。」
桐谷慎は悪魔で冷静。
いつもと変わらぬのんきな声でノホホンと呟く。
「な、なんでそんなに冷静なのよ!!!」
こっちはこの突然の暗闇に何とも言えない恐怖を味わっているっていうのに~!!!!!
半泣きになりながらヤツを非難すると
「えー?だって慌てたってしょうがないでしょ?
こういう時だからこそ冷静にならないと。」
そう言って。
桐谷慎はポケットの中から携帯を取り出した。