君を想うとⅢ~True love~
【PM14:50→代官山】
買い物に来た学生や、ショップの店員さんのフライヤー配りでごった返す、駅前。
個性的なファッションに身を包む人、
さらりとセンスある着こなしをしている人。
代官山の駅はいつもそんなおしゃれな人たちであふれている。
人ごみを掻き分けながら、ゆっくりと駅前を目指して歩いていると、ガードレールにちょこんと座りながらタバコをくゆらせるカレを見つけた。
「もう。こんな人ごみでタバコなんて吸ってたら迷惑だよ??」
メッ!!と小さい子供に叱るように話しかけると
「ごめんごめん。な~んかタバコでも吸ってねぇと落ち着かなくてさ。」
しゅーちゃんはバツが悪そうに“へへっ”と笑って、持っていた携帯灰皿でギュッとタバコの火を消す。
しゅーちゃんは白地にロゴの入ったTシャツに、感じのいいビンテーンジ物のジーンズ。
首には大きめのストールを巻いて、黒いジャケットを羽織っていた。
買い物に来た学生や、ショップの店員さんのフライヤー配りでごった返す、駅前。
個性的なファッションに身を包む人、
さらりとセンスある着こなしをしている人。
代官山の駅はいつもそんなおしゃれな人たちであふれている。
人ごみを掻き分けながら、ゆっくりと駅前を目指して歩いていると、ガードレールにちょこんと座りながらタバコをくゆらせるカレを見つけた。
「もう。こんな人ごみでタバコなんて吸ってたら迷惑だよ??」
メッ!!と小さい子供に叱るように話しかけると
「ごめんごめん。な~んかタバコでも吸ってねぇと落ち着かなくてさ。」
しゅーちゃんはバツが悪そうに“へへっ”と笑って、持っていた携帯灰皿でギュッとタバコの火を消す。
しゅーちゃんは白地にロゴの入ったTシャツに、感じのいいビンテーンジ物のジーンズ。
首には大きめのストールを巻いて、黒いジャケットを羽織っていた。