君を想うとⅢ~True love~
「大好きだよ、伊織。
君は??」
イタズラっぽく微笑むあなたに向かって、
私はあなたに向かってこう叫ぶ。
「私だって好きよ、シン!!
なんか文句ある!?」
可愛げなく、
ひどく乱暴で不器用に
私はあなたを想いながら、
声の限り叫んでやろう。
誰よりも何よりも
君が好きだと。
君と出会えてよかった
君と恋に落ちてよかった
大好きじゃ足りない。
愛してるじゃ、もっと足りない。
言い表せない言葉を捨てて、
つたない私のカラダとココロの全部で
君に愛を伝えよう。
そしていつか君に伝えよう。
「シン。
あいしてる。」
「そんなの、知ってる。」
「離さないからね?」
「何、いまさら。そんなの当たり前でしょ?」