【短編】限りなく自由なブルー
ブルー
 私が、あなたの存在の偉大さに気付いたのは、今から四年前になる 



 それまでは、この世界の色が一体 何色なんだろう? 


 そんなこと、考えたこともなかった 


 
 ただ、ただ毎日、生きることに必死で、自分の存在が何なのかなんて知るよしもなかった 



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