りとるぼーい
「今日からお世話になります海塚悠陽です」
え....海...塚?
悠陽......?
私の回りの時間が一時停止した
「じゃーぁ海塚くんは....美憧さんの隣が空いてるからあそこね」
先生....。
その人誰?
YUHIじゃないの...?
悠陽.....?
「よっ...久しぶり梨愛。」
「ゆ、悠陽なの....?」
「おぉ!悠陽だっ」
華やかなSmileで私を見ているのは、私の大好きな、大好きな悠陽。
その後の授業なんて頭に入らなくて一日中私は悠陽の事考えてた
「梨愛帰るぞ」
「えっ...!?」
一日中ぼーっとしてた私は下校時間になっていることに気づかなかった