ひまわり

「なんか騒々しくしてごめんね」
「いいの。由里、春馬のとこ…」
「毎日は無理だけど時間見つけては行こうかなって。」

「そっかぁ…」


「あ、じゃ帰るわ」
「うん」

そう言ってアパートをあとにした



"カツカツ"って鳴り響く足音。
綺麗な星空だな…
ふと足を止めて見上げた。

はぁ、ため息つきまた歩きだす。

アパートの駐車場に見覚えある
バイクがあった。

「冬馬?何してんの。」

「やっときた。つかノーメイクとかまじ受ける」って笑う冬馬の背中を叩く。

「悪い」って言いながら笑う。

「うざい!」ってキレたら"ごめん"って謝るからまた笑う。

「あ、やばい時間早く帰るよ!エンジンかけて走ってよ!」
急かす私に冬馬は"はいはい"って軽く返事して私を乗せたバイクは走る。夏夜の風に当たりながら…



< 46 / 66 >

この作品をシェア

pagetop