その涙も俺のもの
?!?!?!?!?!?!


あぁぁぁぁ何で言っちゃうの!



「ただの幼なじみ…?」

「そうだ。長崎はそう言ってた」


振り向いたいお君を真っ直ぐ見れなくて、下を向く。



「…っはぁ~」



いお君から大きなため息が漏れる。



「きゃ…」


突然ぎゅうっと抱きしめられた。

私の大好きな温もりに…



「俺らはただの幼なじみじゃない」


< 133 / 233 >

この作品をシェア

pagetop