その涙も俺のもの
いお君の姿が見えなくなり、

私は静かに目をふせる…



何度もぶつかり何度も泣いた


その度に愛を感じて

その度に愛を確かめた



その結晶が今、宿っている…



「早く…会いに来てね」



優しくお腹をさすりながら語りかける




パパとママ、

君を待ってるよ…

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