世界で一番愛してる

緊張






『夏未!夏未!』

『ん...』

『朝よ!学校どうする?』

『いま何時?』

『7時40分』

なんだ....

えええええ!?

『遅刻するーう』

『まだ熱っぽいわよ
休んだら?』

母は私の腕を掴み

ベットの上に座らせる

『いいの
私は大丈夫』

私は朝食も食べずに

玄関から駆け出した

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