運命の初恋愛
才能があって、容姿も良くて――素敵な恋人だっている、異国の人。


住む世界が違いすぎる。



――叶わぬ恋。



そう頭では分かっているつもり。


それなのに、私の心は、なぜか『運命』を感じて動かない。



足長さんが好き――。
カン・ジュヨンさんが好き――。



忘れるなんてできない。
忘れられるわけがない。


――忘れたくない――


遠くから幸せを祈る、なんて――そんなの、嘘。


そんなに大人じゃない。


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