運命の初恋愛
――『これ、下さい』




何気なく、「読もう」と思った本。




誰に薦められたわけでも、
ベストセラーだったわけでもない。



ただの一冊の本。



仕事終わりに、吸い込まれるように手に取って、そのままレジに持っていった――。




ページをめくる度に、その思いは強くなった。



胸がきゅん、となる――恋。
お互いの幸せを祈る――愛。



恋愛って、本当に素敵だなって――。



私も、あんな風に恋愛をしてみたいって――。





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