小悪魔メイドはエリート社長様専用
「親不孝娘と言うか…4月に入学したばかりの大学を中退するし…あいつは
親心を分かっていない…金の価値も分かってない…俺はあいつを日給1万円
でメイドとして雇って…金を稼ぐ大変さを教えてやろうと思っているだけだ」


「……俺は美古ちゃんを教育出来ないかもしれないけど…透真社長なら出来そうですね」


「……」


「俺と麻古さんも心配してしていたんですよ…美古ちゃんのコト…でもお義
父さんたちも心配していましたが…とりあえず…ウチに居るって伝えておきます」



「そうしておいてくれ…頼む」


澪生は徐に腕時計を覗いた。


「早く行かないと…会議の時間に…」


俺たちはコンビニまでダッシュした。




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