小悪魔メイドはエリート社長様専用
「自分でやる…」


透真は私に渡した上着を奪い返して…ハンガーに掛けた。


透真はやっぱり…私のコト……嫌ってる?

そりゃ~透真には迷惑かけぱっなしだし…
好かれるようなコト一つもしてないから当然だよね~



「…誰がスキなんだ?」


「!?…え、あ…誰って…透真…」


「ハァ??俺は『OZ』のメンバーじゃないぞ」


「え、あ…ヤッキーかな…でもいいや~彼は結婚しちゃって子供居るし…私…
食事の用意して来る…」


私はそそくさに部屋を出て行った。









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