小悪魔メイドはエリート社長様専用
透真の顔が一瞬…紅くなっていた。
私の心臓も急に騒ぎ始め、跳ね上がる。


ドキドキしながら…私は小走りに廊下を走った。



騒いだ心臓のドキドキ感は止まらない。


透真……
私のコト嫌いではなさそう…


「おい!?待て!!」


「!!?」


透真が私を追いかけて来る。


足の長さの違いで透真は私に追いついた。


「な、何??//」


透真も私にコクりに来たの?
私は頬を紅くしながら振り返る。

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