小悪魔メイドはエリート社長様専用
午後になって…透真が帰って来た。


私は本宮さんに言われて透真にコーヒーを運ぶ。


「入れ」


「失礼します…」


私は部屋の中に入った。
突然…視界に飛び込んで来た透真のタキシード姿。


「//…何処に置いたらいい?」


「そこに置け」


私は言われるままに近くのテーブルにコーヒーを置いた。


「!?そろそろ…パレードの時間だな~」


紫穂様とナルがオープンカーに乗って帝居の周辺…パレードするんだっけ…


「此処でお前も一緒に観るか?」


「いいの?」


「ああ~」
透真の言葉に甘えて…ソファーに座った。

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