小悪魔メイドはエリート社長様専用
同じソファーに座ってテレビを観る。
ローブデコルテのドレス姿の紫穂様。
私にはない気品と優雅さが羨ましい~
「ウチの夏の新色の口紅を使ってくれているぞ」
透真は声を弾ませて…画面に映る紫穂様に口元に目を凝らす。
私も目を凝らすけど…分からない。
隣に立つモーニング姿のナル。
黒髪で前髪は横に流して固めていた。
品のある額にくっきりとした二重の切れ長の瞳。
互いに見つめ合い…
幸せそうに微笑み合っていた。
「……美男美女だな…お似合いだ…」
私の持って来たコーヒーを喉に通しながら…呟く透真。
ローブデコルテのドレス姿の紫穂様。
私にはない気品と優雅さが羨ましい~
「ウチの夏の新色の口紅を使ってくれているぞ」
透真は声を弾ませて…画面に映る紫穂様に口元に目を凝らす。
私も目を凝らすけど…分からない。
隣に立つモーニング姿のナル。
黒髪で前髪は横に流して固めていた。
品のある額にくっきりとした二重の切れ長の瞳。
互いに見つめ合い…
幸せそうに微笑み合っていた。
「……美男美女だな…お似合いだ…」
私の持って来たコーヒーを喉に通しながら…呟く透真。