小悪魔メイドはエリート社長様専用
パレードの前から二人はラブラブ☆


「しかし…公衆の面前でいちゃつき過ぎだと思うが…」


「そうかな!?」


「お前らの世代は普通かと思うかもしれないが…年配の人たちも大勢いるし
品位を下げかねない…」


「透真もやっぱり…おじさんだね…」


「うるさい…」


オープンカーの後部座席に座る二人。
ナルはしっかりと紫穂様をエスコート。


ゆっくりとオープンカーは走り出した。


帝居の門を抜けて…二人の結婚を祝福する大勢の人たちの前に姿を現す。


「王子様とお姫様みたいで…ステキ♪」
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