小悪魔メイドはエリート社長様専用
彼女は無邪気にメイド服のままで平泳ぎ。


「……」


俺は…濡れた眼鏡をポロシャツの裾で拭いて…泳ぐ彼女を眺める。


本当に…美古ちゃんの行動は予測不可能。

彼女は自分の思うがままに生きている感じだ…


本当に子供だ……ーー


そんな子供の彼女に俺は夢中になっている。


「透真も入ってきたら……」


「……」


俺は腕時計、ケータイ、眼鏡を外して、デッキチェアに置いた。


「早く!!!透真」
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