小悪魔メイドはエリート社長様専用
美古ちゃんのように自分の思うがままに振舞いたいと思うが…


俺も31歳。


そうは行かない…


色んなモノに取り囲まれて…感情も表に出すコトは出来ない。


美古ちゃんをスキだって思ってるのに…歳の差とか…他に色んなコトを思っ
て考えてしまう。


俺は自然と頭を抱え込んでいた。


「どうしました?社長」


栗原が俺に書類を持って来た。


「別に…」
俺は頭を上げて真っ直ぐに栗原を見つめ…書類を受け取る。

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