小悪魔メイドはエリート社長様専用
俺は美古ちゃんの手を強引に掴む。


「コイツは俺の女だ…貰って行く!!」
俺は宣言して…彼女を店から連れ出す。


「一体どう言うつもり??透真」


俺たちはエントランスの水槽前で立ち止った。


「朝は勝手に行って来いって感じだったのに…俺の女ってどう言うコト?」


「……その言葉通りだ…お前は俺のモノだ…」


「…俺のモノって!!?」


「……俺のコト…スキなんだろ?」


「透真は見合いするんでしょ??」


「見合いは断った…俺には心にキメた女がいる…」
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