小悪魔メイドはエリート社長様専用
結婚なんてまだまだ先だと思っていたけど…


私の目の前に旦那様になる透真が居た…
それも腰にバスタオルを巻いただけの姿。


「……ジロジロ見るな…」


髪をタオルで拭きながら…テレくさそうに私を見つめる。


「眼鏡じゃなくてたまにはコンタクトとかしてみたら?」


「コンタクトはダメだ…目の中にレンズを入れるなんて無理だ」
向きになって拒否る。


「……怖いんだ~」


「うるさい」


私はまた一つ…透真の弱点を見つけた。


「いいから早く浴びて来い」


「は~い」




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