小悪魔メイドはエリート社長様専用
美古がタタッと俺を追い駆けて階段を降りて来た。


俺は振り返って美古を見つめる。


「!!?」


「行ってきますのキス…忘れてる~」


美古は俺の頬に唇を寄せてキス。
チュッと音まで聞かせた。


「///」


「お前…皆が居るんだぞ!?」


「…いいじゃん~。私と透真の仲でしょ?」


栗原が口角を上げて不敵な含み笑いを浮かべて俺を凝視。


「……社長…時間です」


「分かってる…」
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