小悪魔メイドはエリート社長様専用
逃げようとする私の前を阻む透真。


「うっ…」


私は二人に挟まれて逃げ場がない……


私は透真の言われた通り…再び、お父さんの方を振り返る。



「……せっかく入った大学勝手に中退したりして…本当にゴメンなさい…」
私は素直に頭を下げた。
反発してばかりだった私がお父さんに謝ったのは久しぶりだった。


「……お前が謝るとは…濱部社長のおかげか?」


「あ…はい…まあ~」


私は隣に立つ透真を横目で見つめる。


透真は私の頭を撫でていい子いい子してくれた。






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