小悪魔メイドはエリート社長様専用

「……透…真!!?」


美古ちゃんは観念したのか…ピンクのガウンでソファーに座っていた。


「……助けに来たぞ!!」


「透真……」
美古ちゃんは半分…憔悴しきっていたが…俺の顔を見て希望を見出したのか…
嬉しそうに笑みを零し…泣き始めた。


奥のベットでは違う女優と男優が…絡み合っていた。


「……君は誰??」


また違う男が俺の元に来た。


「こいつは俺の知り合いだ…。騙されてAVの現場に連れて来られたんだ…。だから連れて帰る」



監督らしき男が撮影を中断して俺の前に来た。


「んっ!?透真じゃあねえか~」

< 60 / 201 >

この作品をシェア

pagetop