小悪魔メイドはエリート社長様専用
私は素直に事情を説明。


「…バカか?お前は……ーー」


呆れた声で私を透真は罵る。
やっぱり…私の思っていたリアクションが返って来た。



「………まあ~これに懲りて…お前も少しは賢くなるだろ?」


「……そうね…」


また同じ過ちを繰返さないように私も心がけよう~
同じコト繰返したら本当にバカになるからね…



「……お前のせいで…俺は部下に失態を見せてしまったーー」


「……ゴメン…」


「…400万…キッチリと返済して貰うからな…」


「えっ!?」


「お前は『ピンキー』を辞めて…此処でメイドとして働くんだ…」


透真の言葉に私は絶句した。

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