小悪魔メイドはエリート社長様専用
「……!!?」


俺は美古ちゃんの荷物を取りに自分の部屋に久しぶりに足を踏み入れた。



「何だ??これは!!?」


俺の部屋とは思えない散らかりよう……


「美古ちゃん…??」


「ゴメンなさい…いや…色々と忙しくて…今から…片付けるから…」
美古ちゃんは言い訳しながら…テーブルの積み上がったDVDを片付け始める。



「……」
俺もDVDを美古ちゃんと一緒に片付けようと手を伸ばす。


「「!?」」


俺と美古ちゃんの指が触れ合った。


ドキッ



跳ね上がる心臓の音。




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