小悪魔メイドはエリート社長様専用
「おい!?美古ちゃん!?」


「……だっていい香りなんだもん…透真にピッタリ……」


でも透真は嫌がって後ろに後ずさり…ベットの縁に足を躓かせて…そのまま二人でダイブ。



「お前なあ~!?」


透真の眼鏡は瞳からずれていた。
普段…時下には見えない知的な切れ長の瞳が見える。



「…おい!?お前は俺を襲う気か?」


「あ~っ…」


私は透真の身体の上に乗り掛かった形になっていた。


「早く…どけ」


「……」


私は透真に言われて…身体を起こした。



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