One More Chance



『健太!!一生のお願い!!!私に勉強を教えてください!!』





「そんなに大学行きたいのか?……」





『うん!私の夢に近づける第一歩だから…行きたい!合格したい!』




しばらく沈黙が続く…………………………………





「……わかった!但し前みたいにふざけるのはナシ!あと俺はスパルタだから覚悟しとけよ」






『ありがとう!健太!!』
私は健太に抱きついていた。



「うわっ……おい!分かったから離れろ!!……」

気のせいだろうか、健太の顔が少し赤くなってた。
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