One More Chance
「絢ちゃんかぁ〜♪幼なじみの恋……まぁ〜青春を楽しめ♪」
何か楽しんでないか?
俺は
このモヤモヤした気持ち…自分の気持ちに気付いてしまった…。
いつのまにかあいつの事を……好きに… 幼なじみ以上に………想うようになったんだ。
クラスの奴にはあいつに彼氏がいること…適当に答えといた。
みんなはびっくりしてガッカリしてたけど。
何を話したかって?
それはまだ内緒!
俺は避ける事を辞め、もとの関係に戻れるように、絢香と一緒に帰るようにした…最初はぎこちなかったがだんだん慣れて、普通に喋れるようになった。
あいつは昔から、気付くのが遅すぎる…超がつくほどの鈍感だから……
気づかないんだろな……。