One More Chance




「絢ちゃんかぁ〜♪幼なじみの恋……まぁ〜青春を楽しめ♪」



何か楽しんでないか?







俺は
このモヤモヤした気持ち…自分の気持ちに気付いてしまった…。
いつのまにかあいつの事を……好きに…    幼なじみ以上に………想うようになったんだ。





クラスの奴にはあいつに彼氏がいること…適当に答えといた。
みんなはびっくりしてガッカリしてたけど。





何を話したかって?
それはまだ内緒!






俺は避ける事を辞め、もとの関係に戻れるように、絢香と一緒に帰るようにした…最初はぎこちなかったがだんだん慣れて、普通に喋れるようになった。





あいつは昔から、気付くのが遅すぎる…超がつくほどの鈍感だから……
気づかないんだろな……。
< 26 / 36 >

この作品をシェア

pagetop