One More Chance



「通訳かぁ…カッコイイなぁ!なっちゃん似合いそう」




「絢香は?」




『私は…いつか自分で英語の曲を作って…歌って…英語の素晴らしさをみんなに分かってもらいたいんだ!!』





「そっか!そういえば絢香小さい頃から歌好きだったもんね……中学とか文化祭のライブで歌ってたっけ!あの時カッコよかったよ!鳥肌たったもん!いいんじゃない!!頑張って!私、応援するから」




『なっちゃん!』


私は嬉しくて抱きついていた。




「はいはい。よしよし。ところであんた、中学の時英語全然ダメだったのによく受かったね」
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