となり
『もえちゃん?どう言うこと?とりあえず落ちついて。きちんと話してくれる?今、空ちゃんに会ったって?空ちゃん、今朝学校行くって家出たけど…。学校は?今は、そこに空ちゃんいるの?』と
真悠は問いかけながら言うと
私は再び焦りながら
言葉にならない言葉で
真悠に説明するが通じない
『もえちゃん、とりあえず、空ちゃんが家に帰って来たら話聞いてみるから、今度は私から連絡するよ』と
真悠は告げると電話を一旦切った
私は動揺しながら歩き出した
そしてどこに足が向いてるのか
意識もはっきりしないまま
私は歩いていた
そして気がつくと私は
駅からどうやって家に帰ったか
自分ではわからなかったが
玄関で靴を脱ぎ捨て
何も言わずに階段を上がる
母親はビックリしながら
心配そうに声をかけ
『何?また具合悪いの?』と
母親の問いかけに
私は首を横に振り
何も言わずに部屋にかけこみ
その勢いでベッドに潜り込むと
今まで我慢していた
涙が溢れだした
私の姿を見た母親は何も言わずに
部屋の扉を閉めた
彼もまた私に別れを告げて
電車に乗ると端の席に座り
必死で抑えていた
涙を流しながら
声を必死に抑えながら
泣いていたのを
お互い知らなかった
真悠は問いかけながら言うと
私は再び焦りながら
言葉にならない言葉で
真悠に説明するが通じない
『もえちゃん、とりあえず、空ちゃんが家に帰って来たら話聞いてみるから、今度は私から連絡するよ』と
真悠は告げると電話を一旦切った
私は動揺しながら歩き出した
そしてどこに足が向いてるのか
意識もはっきりしないまま
私は歩いていた
そして気がつくと私は
駅からどうやって家に帰ったか
自分ではわからなかったが
玄関で靴を脱ぎ捨て
何も言わずに階段を上がる
母親はビックリしながら
心配そうに声をかけ
『何?また具合悪いの?』と
母親の問いかけに
私は首を横に振り
何も言わずに部屋にかけこみ
その勢いでベッドに潜り込むと
今まで我慢していた
涙が溢れだした
私の姿を見た母親は何も言わずに
部屋の扉を閉めた
彼もまた私に別れを告げて
電車に乗ると端の席に座り
必死で抑えていた
涙を流しながら
声を必死に抑えながら
泣いていたのを
お互い知らなかった