愛し過ぎたから


『なに?なに?なっちゃんが喋った!!うわぁ〜〜嬉しいなぁ〜。違う洋服が着たいの?これは嫌なの?』


これはとかじゃなくて全て嫌なんですけど……。


ヤツはまた勝手に解釈し、じゃあ、リサそれ着ていいよと、また服を選び直しはじめた。


『じゃあ、お洋服着せてあげようね!まず、今着ているのから、脱がないとね〜。』



私の着ているブラウスのボタンを上から一つづつ外していく。




< 109 / 146 >

この作品をシェア

pagetop