愛し過ぎたから


『あのね、私がいなくなったらまた上手くいくと思うのよ!!どう?』


また違う女を連れてきそうだけど、この際それは黙っておこう。


『私、邪魔でしょ?この鎖を梳いてくれたら、何もかも解決するわよ?』


『………。』


リサは何か考え込んでいるようだった。


『ねっ?!また仲良くしたいでしょ?』


リサお願い!!お願い!鎖を……!!




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