愛し過ぎたから


礼二はとても優しく、時に激しく私を抱く。


何年も礼二と過ごすうちに私の体は、礼二にすぐに反応するようになった。


髪を優しく撫でられたり、背中にソッと爪を立てられるようになぞられたり……


その度に頭の先から痺れるような快感が突き抜ける。


『いい?』


『う……ん。』



真冬だというのに二人の体は、汗にぐっしょりまみれていた……。




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