愛し過ぎたから


二人で笑いながら、ランチどうしようかなどと話していた。


いい加減外も寒いし……

『夏美、なんだか私気分が悪い……ちょ、ちょっとおトイレ行きたい……。』


いきなりお腹をさすり出すあかね。


『えぇっ?大丈夫??』

私は、慌ててあかねを支えるように肩を抱いて、公園のトイレへ向かった。




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