愛し過ぎたから


怖い−−−


ここから出して−−−


焦る気持ちとこれから何が起こるのかという不安で胸が押し潰されそうだった。



−ん??−


転がっていたら柔らかい物に当たった。



少し顔を上げて見ると





『!!!』





そこには、体育座りをして膝に顔を埋めた女性が……。




奇妙な声を発していた張本人だとすぐにわかった。




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