涙飴
抱きしめていた腕を緩めて、見つめ合う。
そして、初めてのキスをした。
軽く触れるだけの、優しいキス。
それは、日溜まりの様に温かくて、涙と幸せの味がした。
今まで、色んな幸せを感じて来た。
だけど、こんなにも温かくて、こんなにも心地良くて、こんなにも愛しさで溢れた幸せは初めてで。
何度、涙を流しただろう。
何度、擦れ違って来ただろう。
きっとまた、涙を流す日が来るかもしれない。
擦れ違ってしまう日が来るかもしれない。
そんな日が来たら、抱き締め合えばいい。
そして、ちゃんと伝えればいい。
自分の気持ちを。素直な感情を。
「好き」という言葉を。
この恋を飴にするなら、きっと涙の味がするだろう。
だけど、これから二人で一緒に、あの日舐めた飴の様な
甘い、甘い飴にしていこう。
そして、初めてのキスをした。
軽く触れるだけの、優しいキス。
それは、日溜まりの様に温かくて、涙と幸せの味がした。
今まで、色んな幸せを感じて来た。
だけど、こんなにも温かくて、こんなにも心地良くて、こんなにも愛しさで溢れた幸せは初めてで。
何度、涙を流しただろう。
何度、擦れ違って来ただろう。
きっとまた、涙を流す日が来るかもしれない。
擦れ違ってしまう日が来るかもしれない。
そんな日が来たら、抱き締め合えばいい。
そして、ちゃんと伝えればいい。
自分の気持ちを。素直な感情を。
「好き」という言葉を。
この恋を飴にするなら、きっと涙の味がするだろう。
だけど、これから二人で一緒に、あの日舐めた飴の様な
甘い、甘い飴にしていこう。