涙飴
気付くとカーテンの隙間からはキラキラと輝いた太陽の光が差し込んでいた。
寝呆けながら時計を見ると、あと30分で7時だ。
よかった。
これなら今日の告白の為の身だしなみを整える時間もばっちりある!
携帯を開いた瞬間、恐ろしいものが目に入った。
「7時30分!?」
もう一度時計を見てみると、秒針が止まっていた。
「今日は気合い入れようと思ってたのに…」
急いで制服を着て
長い髪をアイロンで真っ直ぐにする。
「行ってきます」
家を出たのは8時10分頃だった。
「なんとか間に合うかな……」
あたしはふぅ、と一度呼吸を整えてから毎朝通る見慣れた道を歩き出した。
校門を通ると同時に、後ろから可愛らしい明るい声が聞こえて来た。
寝呆けながら時計を見ると、あと30分で7時だ。
よかった。
これなら今日の告白の為の身だしなみを整える時間もばっちりある!
携帯を開いた瞬間、恐ろしいものが目に入った。
「7時30分!?」
もう一度時計を見てみると、秒針が止まっていた。
「今日は気合い入れようと思ってたのに…」
急いで制服を着て
長い髪をアイロンで真っ直ぐにする。
「行ってきます」
家を出たのは8時10分頃だった。
「なんとか間に合うかな……」
あたしはふぅ、と一度呼吸を整えてから毎朝通る見慣れた道を歩き出した。
校門を通ると同時に、後ろから可愛らしい明るい声が聞こえて来た。