涙飴
放課後、クラスで文化祭の準備を始める。
あたしは五十嵐と二人で屋台を作ることになった。
午前の二人は入口も作ることになっていたので、先にそっちに行ってしまったのだ。
目の前には屋台の屋根になるオレンジの布が広げられている。
デザインを描いてと頼まれたのだけれど、このままだと一生終わりそうにない。
このままでは埒が明かないと、何とか勇気を振り絞り声を出す。
「デザインどうしよっか。
てか屋内なのに屋根いらないよね!まあ屋根ないと屋台って感じしないか!」
「………………」
し……しかと!?
仕方なく、あたしは一人で作業を始める。
こうなったら一人でやるしかない。
まず、綿あめと書くという指示かあった事を思い出す。
……やっぱり、話さないと駄目かもしれない。
あたしは五十嵐と二人で屋台を作ることになった。
午前の二人は入口も作ることになっていたので、先にそっちに行ってしまったのだ。
目の前には屋台の屋根になるオレンジの布が広げられている。
デザインを描いてと頼まれたのだけれど、このままだと一生終わりそうにない。
このままでは埒が明かないと、何とか勇気を振り絞り声を出す。
「デザインどうしよっか。
てか屋内なのに屋根いらないよね!まあ屋根ないと屋台って感じしないか!」
「………………」
し……しかと!?
仕方なく、あたしは一人で作業を始める。
こうなったら一人でやるしかない。
まず、綿あめと書くという指示かあった事を思い出す。
……やっぱり、話さないと駄目かもしれない。